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非鉄金属材料選びで悩んでいませんか?

「放熱性が欲しいけどコストは抑えたい」「耐食性を上げたいけれど重くなるのは困る」「特殊形状の材料を探しているけれど、標準品では対応できない」設計や購買の現場では、こんなお悩みが日々発生しています。非鉄金属は、アルミや銅、亜鉛、マグネシウムなど多くの種類があり、それぞれに特性があります。しかし、選び方を誤ると「期待した性能が出ない」「コストが合わない」「調達に時間がかかる」といった問題に直結してしまいます。

増澤軽金属は、こうした課題を解決するために、用途・コスト・形状に合わせた最適な非鉄金属合金の提案を行っています。
本記事では、素材選びのポイントを3つの課題別に整理しました。


【課題1】放熱性に優れた非鉄金属の選び方

電子機器やモーター、LED照明などの部品では、「熱を効率よく逃がすこと」が製品寿命や性能に直結します。そのため、放熱性の高い金属材料が求められます。

代表的なのはアルミ合金です。

  • 熱伝導率が高い(銅ほどではないが十分に高い)
  • 軽量で設計自由度が大きい
  • 加工性が良いため、ヒートシンクやケース形状にしやすい

例えば、A1050(純アルミ)は高い熱伝導率が特長で、放熱部材に多く採用されています。また、A6063は強度と放熱性のバランスが良く、押出加工による異形断面材として広く利用されています。

「熱に強い部品を作りたい」なら、まずはアルミ合金を候補に検討するとよいでしょう。


【課題2】コストを抑えて耐食性も確保するには?

屋外で使う装置や輸送機器、海辺や高湿度環境で使用される部品は、「耐食性」が不可欠です。とはいえ、コストが高すぎる素材は採用できません。

代表的な選択肢は以下のとおりです。

  • アルミ合金:鋳造性と耐食性のバランスが良く、自動車部品などに採用
  • 亜鉛合金 :寸法精度に優れ、メッキ等の表面処理がしやすい

アルミは軽量で耐食性もあり、加工性も確保できます。一方、亜鉛合金は強度や寸法精度に優れているという利点があります。

「どの環境で、どの性能を優先するか」を整理し、コスト・耐食性・加工性のバランスを取ることがポイントです。


【課題3】特殊形状や異形材の調達に困っている方へ

「定尺では長すぎる」「特殊な断面形状が必要」「試作だから小ロットで欲しい」――。

こうした悩みは多くの設計・調達担当者から聞かれます。標準品で解決できないケースでも、増澤軽金属では対応が可能です。

  • 必要寸法への切断対応
  • 異形材・非JIS材の調達
  • 試作や小ロットでの柔軟な供給

「こんな形でも大丈夫?」といったご相談も多く、現場の声に応じて最適な素材提案を行っています。増澤軽金属では、放熱・耐食・特殊形状など、用途に応じた合金をご提案します。無料見積・サンプル提供も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

お問合せ:https://www.masuzawakei.co.jp/contact/

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