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防錆紙とは?気化性防錆紙の仕組み・種類・使い方を徹底解説②

この記事は防錆紙とは?気化性防錆紙の仕組み・種類・使い方を徹底解説|増澤軽金属からのお知らせの続きとなります!

防錆紙の種類と特徴
防錆紙は対応する金属の種類や用途に応じてさまざまな種類があります。主な形状・タイプは以下のとおりです。

形状による分類

形状特徴主な用途
シート形カットされた枚葉タイプ。
取り扱いやすく少量の製品に最適
小型金属部品
工具
刃物の個別包装
ロール形必要な長さにカットして使用。
大量使用や大型製品に対応
機械部品
鉄鋼製品の巻き付け包装
クッションペーパー形クッション性があり
衝撃吸収と防錆を同時に実現
精密部品
傷つきやすい金属製品
袋形(封筒形)製品を袋に入れるだけで
簡単に密閉防錆包装が完成
小型部品の一括保管
輸送



対応金属による分類
防錆紙は対応する金属の種類によって製品が異なります。主に以下の3タイプがあります。

  • 鉄・鉄鋼専用:炭素鋼、合金鋼などの鉄系金属に使用
  • 非鉄専用:アルミニウム、銅合金、亜鉛メッキ製品などに使用
  • 鉄・非鉄共用:異種金属が混在する製品や、金属の種類が不明な場合に便利

※ステンレスは錆びにくい素材ですが、環境によっては錆が発生することがあります。
ステンレス対応の防錆紙を使用することをおすすめします。


防錆紙の使い方(正しい包装方法)
防錆紙は使い方を誤ると十分な防錆効果が得られません。以下の手順と注意点を守って使用してください。


基本的な使用手順

  • 包装前に金属製品の表面の油分・水分・汚れを清潔に除去する
  • 製品に合ったサイズの防錆紙を選び、製品全体を包む(または袋に入れる)
  • 隙間が生じないようにしっかりと密閉する(テープや紐で封をする)
  • 高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に保管する


使用上の注意点

  • 防錆紙は密閉状態で最大の効果を発揮します。開封後は早めに使用してください
  • 対応金属以外には使用しないでください(非対応金属に使用すると逆効果になる場合があります)
  • 防錆効果の持続期間は製品・環境によって異なります。長期保管の場合は定期的に状態を確認してください



防錆紙のメリット・デメリット

メリット

  • 作業が簡単:包むだけで防錆効果が得られるため、防錆油の塗布や洗浄などの手間が不要
  • 作業環境が清潔に保てる:防錆油と異なり、作業場が油で汚れない
  • 多様な製品形状に対応:複雑な形状の製品でも、紙で包むだけで効果が出る
  • 除去作業が不要:使用後は防錆成分が自然に揮散するため、開封後の洗浄が不要
  • コスト効率が良い:防錆フィルムと比較して一般的に安価


デメリット・注意点

  • 密閉が必要:開放環境では防錆効果が低下する
  • 金属の種類に応じた製品選びが必要:間違った種類を使用すると効果がない、または悪影響が出る場合がある
  • 長期保管への対応:保管環境や期間によっては定期的な取り替えが必要


防錆紙のご相談は無料です。

製品化に向けた疑問や不安、コストに関するご質問など、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。図面がない段階でも、経験豊富な技術スタッフが丁寧に対応いたします。

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